玉三郎の昆劇

091120-02ÖÐÈհ桶ĵµ¤Í¤¡·¼´½«ÔÚÉϺ£Ï×ÑÝ
坂東玉三郎の昆劇(上海、蘇州エリアの京劇に匹敵)を見た。たとえ暖房がほとんど効かない、女子トイレの数の極端に少ない、音響のあまり考慮されていない古い劇場でも、老上海らしくデコラティブな劇場で気分が上がる。
この手のオペラ、歌舞伎の伝統劇の例に漏れず、ストーリー展開はお約束通り。恋が生まれ、悲劇に転じ、奇跡が起こってハッピーエンド。最後は出演者総出のお祭りムード。誰でも知ってるような有名なストーリーであって、常連さんはここぞという所のタイミングでのかけ声を外さない。
セットも無駄がない。舞台上にあるもの全てに意味がある。椅子や机はもちろん出演者が話の流れに合わせて座ったり立ったりと使用されるし、机の上や壁上に意味深げに置かれた2、3点のアイテムも無駄なく話のどこかで登場する。
分かりやすさ満載で突っ込みたくなる程なのに、面白い。できれば何度も見たくなる。ストーリーではなく文体、文章そのもので読ませる本の方が後に残る、というようなことがあるが、それに似ている。片や演技、片や文章と形態は異なるが、技術の裏付けがあり推敲され尽くしているために、究極の個性となって現れるのだろう。

no comments yet »

your comment

wordpress
statistics